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Channel: 中村 仁 | アゴラ 言論プラットフォーム
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皇后とでんでん虫と平和への願い

読書経験で磨かれた感性 宮内庁サイトより:編集部 皇后さまが20日に84歳の誕生日を迎えられ、来年4月に天皇が退位することを踏まえ、「皇太子が築いていく新しい御代の安泰を祈り続けていきたい」との思いを綴った文書を公表されました。誕生日を迎えるごとにお気持ちを公表するのは、これが最後となります。...

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白川前総裁による日銀批判の波紋

物価目標では課題を解決しない 日銀サイトより:編集部 黒田日銀総裁の前任者だった白川氏(青山学院教授)が1冊5000円もする分厚い日銀論の本を出版しました。金融・経済の専門書というより、継続している異次元緩和によるデフレ対策への批判論が展開され、波紋を投げかけています。総裁経験者による異例の著書は、古巣への異例の警告でもあります。...

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米有数の戦略家の対日接近のなぜ

出版物にも次々登場 日本の出版物によると、米国の「世界的戦略家」とされる人物が日本に急接近し、立て続けに書籍や月刊誌に登場しています。安倍首相にも何度か会い、現政権にも日本の戦略を提言しているようです。本当の「国際的戦略家」なら、トランプ政権が手離さないはずなのに、この人物は日本に関心を寄せ、接近したいようです。 エドワード・ルトワック氏(Wikipediaより:編集部)...

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米中間選挙をみる新聞論調の甘さ

積極的に評価したい議会のねじれ 米中間選挙は予想通り、下院で民主党が過半数を奪還し、上院は共和党が過半数を維持しました。数多くの論点や視点の中で、私は8年ぶりの議会のねじれ再現のプラス効果、米国主導のグローバル化が招いた米国社会の分断という皮肉、日本には想像できない米国政治の活力の3点に着目することにしました。 米中間選挙後に記者会見を行うトランプ大統領(ホワイトハウス公式FB動画より:編集部)...

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政治倫理を欠くトランプ氏との外交関係

ストロングマン全盛でいいのか ストロングマン(強権的政治指導者)という視点で政治の潮流を見つめることが目立ちます。トランプ米大統領はその頂点にいます。政治学者やメディアは「政治指導者」と訳しています。政治倫理に欠け、指導者の資格がない人物が多く、「指導者」というのは、どうかなとは思います。 首相官邸Facebookより:編集部...

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北方領土は戻らず棚上げのままか

妥協できない米ロの基地問題 安倍首相とプーチン露大統領との首脳会談が行われ、北方領土の返還交渉に変化が起きそうなことを首相側は匂わせています。北方4島は第二次世界大戦の終了直前にソ連軍が不法占拠し、かつては1万7000人が在住していた日本人を強制退去させました。ソ連に一方的な非があり、許せるものではありません。 首相官邸サイト:編集部...

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ゴーンの報酬過少申告の動機が不可解

伝説的経営者の単純すぎる手口 瀕死の日産自動車を再建した辣腕経営者、カルロス・ゴーンが報酬の過少申告で東京地検に逮捕されました。100億円(5年分、1年20億円)の報酬を半分しか申告していなかった。単純すぎる犯罪です。投資を装い自宅を購入させたというのも素朴な手口です。長期にわたる独裁的経営者だからできたとはいえ、巧妙な点がどこにもありません。不思議です。 日産サイトより:編集部...

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ゴーンの初歩的すぎる犯罪に拍子抜け

財務や税務に無知な経営者 日産サイトより引用:編集部 日産自動車を深刻な経営危機から救ったカルロス・ゴーンについて、連日、報酬の虚偽記載や会社資金の不正使用などの犯罪的行為が報道されています。いつばれてもおかしくない初歩的な手法が多く、拍子抜けです。本当の辣腕経営者なら、もっと巧妙な手を使うはずなのに、どうしたことでしょう。...

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違法性より倫理の欠如でゴーンは失格

公私混同と暴走と乱脈 日産会長だったカルロス・ゴーンほど、世界的一流企業を舞台に、経営者倫理を次々に無視した人物はこれまでいなかったでしょう。専門家やメディアは、巨額の役員報酬の虚偽記載などの違法性を立証できるかどうかに、焦点を当てています。私は違法性以上に、あまりにもひどい経営モラルの欠如に焦点を合わせるべきだと思います。 日産サイトより:編集部...

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軽減税率なのに値上げ必至の新聞代

3大紙の同一料金が崩れるか 12月の予算編成期を迎え、政府は19年10月の消費税10%の実施に向け、増税後の値上げが消費に悪影響を及ぼさないよう、景気対策を次々に発表しています。私が関心を持っているのは、新聞代の値上げです。軽減税率の対象となり、税率は8%のまま据え置かれるのに、新聞代の値上げは必至だからです。...

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ゴーンは不記載の90億円を失い大損?

隠したつもりが裏目 東京地検特捜部に逮捕された日産前会長のカルロス・ゴーン容疑者の事件報道は、当初の強気の意気込みに比べ、メディアは相当、慎重な言い回しに後退しています。有価証券報告書の報酬虚偽記載では、「有罪に持ち込むのが難しいのではないか」との指摘も聞こえてきます。...

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問うべきはゴーンの経営モラルの全体像

虚偽記載から特別背任罪 日産サイトより:編集部 日産自動車の前会長のゴーン被告が「保釈へ」の寸前、一転して特別背任の疑いで再逮捕という急展開を見せました。メディアに登場して、「虚偽記載という形式犯では、有罪に持ち込むのは無理」、「東京地裁の拘留延長の却下もその流れか」と強調していた論者たちは、どんな心境でしょうか。...

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平成最大の過ちは金融財政危機の放置

泥沼の米欧も株価の乱高下 米国を震源地とする株価の急落で、日本では来年10月の消費税10%の先送り観測が早くも、流れています。先送りすれば、財政再建はさらに遠のきます。異次元緩和の出口も遠ざかります。安倍政権にとって試練の年明けになるのでしょうか。 12月20日、今年最後の月例経済報告に出席した安倍首相=官邸サイトより、編集部...

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民主主義を危機にさらす選挙対策

イメージ操作にメディア荷担 選挙が民主主義を支えているという原理、原則が怪しくなってきました。大衆迎合的な選挙そのもの、有権者をイメージ操作する選挙対策を通じて、民主主義の危機が深まっているように思います。...

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新元号事前公表に反対した議員の行動

情報社会より皇室の伝統が上位か 天皇退位に伴う新しい元号を4月1日に公表し、皇太子が即位する5月1日に改元されることが決まりました。情報システムの改修、事前準備に1か月は必要なのに、事前公表に猛反対した保守系の議員が少なくなく、社会常識よりも皇室の伝統を重視する人たちが政治的な影響力を持っていることに驚きました。...

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ゴーン被告の経営モラルの欠落は明白

権力者に必要な社会的責任 日産の前会長、ゴーン被告が会社法違反(特別背任)などの罪で追起訴されました。報道されている情報が事実とすれば、会社の私物化としか言いようのない行為の数々は、法的には今後の捜査、裁判の行方を待つとしても、経営モラルの欠落は否定しがたいと思います。 日産サイトより:編集部...

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ゴーン被告の解任はやはり正解

仏政府、ルノーもやっと決断 東京地検特捜部に逮捕されたゴーン被告を解任し、後任人事を決めることを仏政府、ルノーが決断しました。日産は早々にゴーン会長を解任しましたから、残る仏側の出方が注目されていました。ルノーは第2次世界大戦後、国営化されてルノー公団になり、民営化された後も仏政府が筆頭株主(19%所有)ですから、重い決断です。新体制の構築を急がねばなりません。...

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戻らぬ北方領土を選挙利用する政治

期待値だけ高めた愚 北方領土問題を含む平和条約交渉について、日ロ首脳会談は何の進展のないまま終わりました。安倍首相は「相互に受け入れ可能な解決策を見出す決意を共有した」と述べ、菅官房長官は「2019年における日ロ関係の素晴らしいスタートになった」と総括しました。政治は建前しか語らないことが多いので、このような発言になったのでしょう。 官邸サイトより:編集部...

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ゴーン事件巡る仏大統領の正解と誤解

安倍首相との電話会談は筋違い マクロン仏大統領が安倍首相との電話会談で、日産会長にスナール氏を起用するほか、ルノーと日産の経営統合の意向を示唆しました。企業レベルの話に大統領が首を突っこんできたことは、問題を政治・外交化させる愚策です。長期化するデモに手を焼き、国内向けのポーズを取りたかったのでしょうか。 昨年10月の日仏首脳会談(官邸サイトより:編集部)...

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児童虐待死は親をやはり死刑に

繰り返す鬼も泣く殺人 千葉県で小学4年(10)の女児が親の虐待を受け、死亡しました。「お父さんにぼう力を受けています。先生、どうにかできませんか」と、悲痛な叫びを学校のアンケート調査に書き込んでいました。「夜中に起こされたり、起きているときにけられたりたかかれたりされています」とも。 ANNニュースより:編集部...

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