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Channel: 中村 仁 | アゴラ 言論プラットフォーム
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薬剤師の不労所得論でネット論争

薬剤師会に質問したらやはり 私はブログを仕事の一部にしているブロガーでもなく、まして医療の専門家でもありません。以前から疑問に思っていた薬剤師の不労所得論の4回目を書いてみました。...

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森友問題で朝日と読売の社説が一致

会計検査院の報告を評価 大阪の森友学園への国有地売却で、会計検査院が検査結果をまとめました。安倍政権や担当官庁の協力が十分に得られたとはいえない状況の中では、よくやったというべきでしょうか。よくやったというのは、随所にある「分からなかった」という表現を通じて、何が起きたのかを雄弁に語ってくれているからです。...

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薬剤師会は自己改革にどこまで本気

「白衣姿で街を飛び回る」将来像 薬剤師さんについて、日常的に感じていることを投稿しましたら、思いがけないほど多数のコメントが寄せられました。4本目を総まとめにして終わりにするつもりでした。それにも100件以上のコメントがきました。病院や薬に頼る高齢者が増え、調剤薬局、薬剤師はますます身近な存在なっていると同時に、様々な疑問が提起されていることの証明です。...

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近代化の遅れが生んだ角界の不祥事

Wikipedia:編集部 モンゴル力士を協会理事に 大相撲は社会常識から、隔絶された世界になっています。日本古来からの奉納相撲を起源とし、いわゆる国技の地位を与えられて、あぐらをかいてきたせいなのか、本気で改革や近代化の努力に取り組んできませんでした。近代化には国際化、つまりモンゴル出身力士を協会の組織、機構に理事として迎え入れることも含みます。...

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日銀総裁は黒田再任でもう決まり

黒田東彦・日銀総裁(日銀サイトより:編集部) 緩和の泥沼からの道筋を 安倍首相が総選挙で圧勝した直後から、首相に全面的に協力、譲歩する黒田日銀総裁の留任説が浮上してきました。総裁人事で間違えると、大誤報となり、社内処分の対象になりますから、メディアはまだ慎重です。結論を申せば、「黒田氏の続投はもう決まり」で、間違いないと思います。財政金融関係者の間でも定説になっています。...

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1万年単位で考える原発リスクは無意味

伊方原発(Wikipedia:編集部) 新聞論調は現実的な提言を 四国電力の伊方原子力発電所3号機(愛媛県)について、広島高裁は運転差し止めを命じる決定を下しました。「1万年に1度程度の破局的な噴火が起きれば、噴出物の大量飛来、火砕流の到達する可能性はゼロではない」との見解を示し、広島地裁の決定を覆しました。...

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日本で顕著な新聞の信頼度の低下

変化を阻む同業者意識 毎年末、発表される日米共同世論調査(ギャラップ社と読売新聞、20日付)は、両国の社会構造や有権者の意識の変化を知るうえで、興味深いデータを提供しています。20年近く続いている調査の中で、私が特に注目しているのは「国内の組織、公共機関などで信頼しているものは何ですか(複数選択)」です。...

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安い後発薬品に熱心でない調剤薬局

積極的に価格を開示しない 調剤薬局、薬剤師について批判的な記事を11月に5回、書きましたらたくさんのコメントが寄せられました。最近、また気になったのが価格の安い後発医薬品(ジェネリック)の普及のことです。厚労省は医療費を減らすために、熱心に後発医薬品の普及を進めています。調剤薬局の現場では、必ずしもそうとはいえないのです。...

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経団連会長人事に異議あり

経団連の榊原会長(左)と中西次期会長(Wikipedia:編集部) 政権の支配下に入った財界 経団連の次期会長に、日立製作所の中西宏明会長(71)の就任が確定しました。製造業出身、経団連副会長、国際経験の3条件を満たし、適任とされています。そうでしょうか。選定経過をみると、時代は激変していくのに、経団連は旧態依然という思いを抱きます。...

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だから新聞社説は読まれない

金正恩を最高指導者と呼ぶ朝日 元旦を含め、新年の社説をざっと読んでみた感想を述べます。新年社説は前年末から何度も論説会議を開いて、時間をかけて論旨を練る新聞社が多いでしょう。新聞社の特色を知るいい機会です。...

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異次元緩和と財政危機の出口は一体

日銀サイト、首相官邸サイトより:編集部 出口でなく入口が始まった 金融政策の専門家だった知人と新年会で、「日銀の異次元緩和の出口はいつになるか」を話題にしたら、「日銀の出口より、財政危機からの出口を決めるのが先だ」との指摘を受けました。日銀だけで出口の時期、規模を決められない状態だと、いうのです。...

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小泉進次郎を浪費する人たち

アレキサンダーと比べる愚 自民党の小泉進次郎氏を呼べば、聴衆は集まるし、テレビに登場すれば、視聴率を稼げるし、出版物に載れば売れます。政治はもちろん、メディアも出版社も識者も将来、政治的な器と期待できるであろう人材を、酷使、浪費しすぎているとの思いを持ちます。...

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財政危機に米国は苦悶、日本は鈍感

首相官邸サイトより:編集部 最強の政権が最低の財政規律 ニューヨークの観光名所、自由の女神像が財政危機のあおりで閉鎖になりました。米議会与野党が連邦予算の扱いをめぐり、攻防を続け、予算が失効しているためです。議会の調整がつかなければ、70万人もの職員の自宅待機、各種の行政の停滞となります。...

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国民の楽観主義を生む経済目標の偽装

参議院で施政方針演説をする安倍首相(首相官邸サイト、編集部) 政府、日銀は作り話をやめよう...

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男の老人ホーム入居は不屈の覚悟を

体験者が生の声を綴る 奥さんを亡くされた知人が老人ホーム(介護付き)に入居して満一年、しかも米寿(88歳)を迎えました。その体験記に「ホームでの暮らしには不屈の意思を持ち、周到な準備をされてからの入居をお勧めする」とありました。「不屈の意思」とは、なんと大げさなと思いつつ、入居の運命が待っている大量の予備軍のために、この話を紹介します。...

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右寄りの月刊誌が存在感:新聞が載せる雑誌広告の大異変

「Will」「Hanada」の広告が掲載された新聞(ツイッターより:編集部) 「生老病死」の広告も満載 新聞経営の柱であった販売部数は落ち、第2の柱であった広告収入はネット広告に食われ、不動産事業で経営を補強をしている新聞社は増えているでしょう。特に新聞広告は質、金額とも急激に様変わりしています。...

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痛々しすぎる婚約延期の発表文:新聞報道は死んでいない

宮内庁サイトより:編集部 小室家の背景が複雑すぎる 秋篠宮家の眞子さまの結婚をめぐる背景を、週刊誌やネット情報で、私もある程度は目にしておりました。伝えられる複雑な情報が詳細になるにつれ、事実なら皇室、宮内庁の関係者は困惑しているに違いないと、想像していました。...

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続投の日銀総裁の後半戦は茨の道

日銀サイト、首相官邸サイトより:編集部 マネー市場との主客逆転 世界市場で株価が大荒れする中で、黒田日銀総裁の続投が決まりました。昨年12月8日のブログ「黒田再任でもう決まり」で書きましたように、既定路線ともいえる人事です。安倍首相も馬を途中で乗りかえるわけにはいかないと、決断したのでしょう。...

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日銀の政策に全紙が懸念表明の異様

日銀サイトより:編集部 懸念を黙殺すべきではない 黒田日銀総裁の再任案が国会に提示されるとともに、交代する副総裁の一人に強硬なリフレ派(金融緩和論者)の学者が就任する案も示されました。金融政策が偏った方向に向かわないよう政治を、けん制すべき日銀は、ますます政府従属の道を歩んでいます。...

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森友問題の佐川長官は自主退職するのがいい

衆議院インターネット中継より:編集部 予算委は本来の予算審議に戻れ 森友学園への不透明な国有地払い下げ問題で、官側の責任者であった佐川国税庁長官(当時、財務省理財局長)の辞任が不可避になってきたと思います。麻生財務相が「適材適所の人事」だったと弁明してきたため、更迭は避け、国会審議や税務行政の停滞の責任をとる形で、自主的に辞職を申し出ると、予想します。...

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